雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

ギンコおつかれさまでした。

晴れて暖かい日曜日です。

今日はギンコの火葬に来ています。

 

ギンコは4日金曜日の夜明け前に亡くなりました。もともと鼻詰まりさんだったので呼吸は多少苦しそうでしたが、立てなくなったのは半日たらず、前日の夕方まで自力で立ち上がってトイレを目指して、途中で漏らすようになったのは前の週くらいからだったかな。床の上だったし下痢は治っていたので、手間じゃありませんでした。

ごはんというかハッピークランチも、水曜日まではほんの数粒だけど食べていて、ギンコ頑張った。苦しまずに休めたと思います。

 

木曜日の夜に最後の点滴をしてから、点滴場所にしていた客間のソファでふたりで一緒に寝ました。ギンコは一度目をさまして部屋から出ようとしたようでしたが、わたしのハラを越えられず顔をのせてそのまま寝ていました。

わたしが目を覚ますまで待っていてくれて、きちんと看取れました。

 

ここ2週間ほど階段の下のコタツが居場所でした。

水曜日、そこを掃除したときにそれが気に入らなかったらしく、たぶん初めてくらいに階段をのぼったギンコ。

f:id:momokurimaru:20210606143952j:plain

痩せてたけど、肋骨?が張っててあまり小さくは見えなかったというか、ゆえにウエストの細さが目立ったというか。なぜかしっぽは最後まで細くならず、立派なままでした。

 

この頃コタツにのぼれなくなって、その横の薄暗いところでずっと寝ていました。

f:id:momokurimaru:20210606151501j:plain

f:id:momokurimaru:20210606151531j:plain

 

点滴のときはとてもおとなしくて、撫でてるとかすかにゴロゴロ言ってました。

f:id:momokurimaru:20210606151554j:plain

 

ギンコの来し方はこちら:

保護時のギンコ

ギンコのこどもたち

その後のギンコ

 

ギンコは実は銀杏です。真名はシルバ、銀色の毛皮だったので。

触れない猫だったのに、ごはんのときには「あーん」と返事してくれるくらいにまで馴れて、捕獲も簡単だったので通院も難しくありませんでした。

うちでのんびり過ごしてくれてありがとう。

かわいい赤ちゃんをありがとう。

おとなしくお世話させてくれてありがとう。

 

 

今、マップの火葬の時に見つけたカフェ・マップスで遅いごはんを食べています。

f:id:momokurimaru:20210606152432j:plain


そろそろお迎えに行ってきます。