ギンコについて思うこと
ギンコの火葬は1時からだったんですが、午前中に行った病院が混んでて間に合いそうになく、電話して2時からに変更してもらいました。
枠が空いていたから変えてもらえました。どうやら1時間に1組の受付のようです。炉はふたつあるんですが、時間が2時間かかって、そのうち半分くらいは冷ます時間です。火葬後のギンコを4時頃引き取りに行ったら、となりの炉で3時から火葬だったどうぶつさんが、冷ましてるところでした。
野良さんを含めて8回目でした。さすがに覚えられてて、まだ病気の猫さんいるの(←病院から電話したから)とか、この猫ちゃんは何歳だったのとか、話を聞いてくれました。
ギンコは、何歳だったのかなあ。うちに来たときにもうおとなで、すごく痩せてて、こどもを産んでから太ってその後やせなかったので、勝手に初めての妊娠だと思ってたんですよね。でも爪を見ると肥厚気味だったので、あまり若くはなかったのかもしれない。
うちに来て3か月、まだシャーシャー猫で、赤ちゃんと一緒にケージで暮らしていた頃。
うーん 毛皮の色も薄かったような。
それから半年後の冬、耳がひっくり返っても眠いギンコ。
ギンコ1年前、寝言から目が覚める。 pic.twitter.com/te2OdtVFlp
— 村の猫部【保護猫里親募集@岩手】🐾a CatHouse bythefootofthemountain (@catmansionmura) 2021年6月7日
病院でも報告したら、マップの時はちょうど忙しい時間だったのかあまり相手してもらえなかったんですが、ギンコは「いつでしたか」「なにか食べてましたか」といろいろ聞いてくれました。
年末には年を越せないんじゃないかとまで思いましたが、それから半年、のんびり生きてくれました。
ギンコとマップは、ふたりとも闘病は長かったけれど、そのぶんじゅうぶんお世話できて悔いはありません。触れなかったふたりがゴロゴロいうまで馴れてくれたのも、捕獲してうちにいてもらってよかったと、うちに来たほうが幸せだったと思えます。最後までほとんど苦しまずにいてくれたのもありがたかった。