おしっこの攻防戦
問題のロールスクリーンは、販売元に来てもらったところ、部品の交換となりました。
ロールスクリーン屋さんの作業の手伝いをする猫ず。 pic.twitter.com/T3tWukgG2N
— 村の猫部【保護猫里親募集@岩手】🐾a CatHouse bythefootofthemountain (@catmansionmura) 2020年11月12日
スクリーンにだいぶシワが寄った……。
こいつが設置してある出窓が寒くなってきたため人気がなくなり、ここ数日はここでのおしっこ被害はありません。
猫の粗相って、トイレでない場所でおしっこする猫さんと暮らした方ならちょっとわかると思うんですが、場所が変わるんですよ。
粗相そのものがなくなることもありますが、その可能性がいちばん高いのは、もらわれていったときです。環境が変わって、うちみたいに(特におとなの男の子の)猫がひしめく環境でなくなってなわばりを主張しなくてよくなると、ほとんどしなくなります。
我が家にいるあいだにも、粗相そのものはなくならなくても、場所がだいぶ移ります。これがあるのでなんとかやっていける一方、次はどこでやられるのかと思うと……。
わたしの最初の猫のあんずみたいに、「女の子なのに」「おとなになっても延々と」「同じ場所=布団の中で」「自分もそこで寝てるのに」おねしょし続けるのは、かなり稀なケースだと今になってわかります。
でもこのひとがおねしょ猫だったおかげで、ずいぶんいろんな工夫を学んだし、あとからくる猫にどんだけおしっこで困らされても平気なんだよな……。
対策のいくつかをご紹介します。
スキマでやられがちなので、スキマを埋める。
右の発泡スチロールの箱は、お金持ちの友人がふるさと納税の枠を使いきれないというか食べきれないというので、欲しいと言ってみたら送ってくれた、牛タンが入っていた箱です。ぴったり空間を塞いでくれて、ここでのおしっこはなくなりました。
こちらはどうぶつ用の消臭芳香剤。
上の写真の左にある花瓶みたいなやつは、近づくとプシュッと匂いが出るタイプの芳香剤です。こういったものを置くと、たぶん匂いのせいじゃなくて邪魔なものがあるせいで、おしっこされにくくなります。
下の写真の場所はまだたまにされるので、ペットシーツで防御しています。白い大きなシーツがかかっているのは空気清浄機です(使えん)。
この右側の白いレールの上とかも、散々やられましてね。
くるねこさんが「ニオイで死にゃしねえ」って言ってたけど、死ななきゃいいってもんでもないんで。
でもまあ、
ペットシーツで吸い取る
→ウェットティッシュで拭く
→プリジアをふりかけて何度も拭く
→水分を拭き取る
で、ちゃんと処理できます。
朝イチであっちこっち掃除となると遅刻必須だけど!