おしっこ対策
3が日があけて4日、年末年始は乗り切りましたが年明け早々から早速食欲を失った病気組を連れて、病院に行ってきました。
5日も通院です。
病院は、預かり猫とうちの猫といろいろなひとが行くので、こまごまとではありませんがきっちりと記録をとっています。
数が多いためまとめる時間がなく放置していました。年末にやっとこの2年間の収支を簡単にまとめたので、近日ご報告します。
さて、現在トライアル中のなきりちゃんです。
先住さんのいるお宅に行ったのですが、先住さんが少々ストレスを感じているようです。
このくらいの距離だとまあまあ大丈夫なことも。 pic.twitter.com/cERBbnLxRV
— ngim13 (@ngim131) 2020年1月4日
このたび居間のお布団&ソファにおしっこされてしまったそうなので、我が家の事例をご紹介したいと思います。
一度似たような話を書いた気がしますがもう一回やります。
わたしは最初に拾ったあんずがおしっこ猫だったおかげで、おしっこ対策はこれまでの15年間、工夫に工夫を重ね、赤ちゃんが来ても困った猫が来ても、なんとかやっていけるようになりました。
あんず、おしっこしに来てくれてありがとう。
今はソファやにんげんのベッドでおしっこするひとが複数います。
まず、洗えるものは洗う。介護用尿臭対策洗剤が最適解です。
またソファ本体は、プリジアなどを使って拭き取るとわりと簡単に匂いは取れます。うちは洗濯物が多いので、拭くものとしてペットシーツを使ったりもします。
なおソファ本体は何重にもカバーします。うちのソファは現在こんな感じです。下から順に、
ソファ本体
→ソファをひっくり返さないと装着できないすっぽり包むソファカバー(見えない)
→シングルベッド用にんげん用おねしょ用防水シーツ(見えない、最後の防御壁、これはめんどくさいのでできるだけ洗いたくない)
→わりとはずして洗いやすいペラペラのソファカバー(濃いベージュ、この下にはできるだけ潜り込まないでいただきたい)
→介護用使い捨ておしっこシーツ(次の ↓ 赤ちゃん用がボロくなってきたので漏れ対策)
→にんげんの赤ちゃん用柔らか防水シーツ(薄い縞模様)
→使い捨て防水シーツやペットシーツ(ほぼ毎日、数回交換)
→重しとなる缶トイレ、おもちゃなど
となっています。
何重にもするのは、このようにめくられるからです(掛け物が大きいほうがめくられにくいのですが、すると今度はいざやられたときに洗濯がめんどくさい。掛け替えるのもめんどくさい。ストックも場所をとります)。
洗いやすいものを上のほうに載せます。このときはおしっこが激しい時期で、右のビーズクッションも大きい使い捨てシーツでくるんでいました。
また缶トイレを最初からソファに載せておいてそこでおしっこするように誘導したり、おしっこされないようにおもちゃを載せてしまったりもします(ただしおもちゃにされることもあります)。
季節によって、時期によってもおしっこの頻度や場所が違うので、大変なときはソファの背中まで介護用使い捨てシーツで覆ってしまいます。
介護用シーツのほうがペットシーツよりも、大きくても安価なものがあります。
うちで一番使うのはこれ。スーパーワイドペットシーツと同じ面積です。
欲しいものリストにも載せていただいています。
これのさらに3倍のシングルベッドサイズは、にんげんのベッドのほうに使います。
ソファで使っている薄いしましまのシーツはこちら。
これは、よい! 一度やられると洗濯しなければならないので、一日数回おしっこされる我が家ではその上にさらに使い捨てシーツを敷いていますが、このシートはものすごくおすすめです。
・ズレない(使い捨てシーツは裏がつるつるしてるのですぐズレます)
・柔らかくて厚みもあってふわふわ、そのままソファとしてにんげんが座ったり寝たりしても違和感なし
・防水とは思えない柔らかさなのに洗濯機で洗って脱水も可能、裏もビニール貼りとかではない
・穴があきにくい(使い捨てシーツはすぐ穴をあけられます)
猫さんのそそうでお困りの方々、ちょっとの工夫でなんとかなります。たいていの猫さんはしばらくして治ったりもします。
がんばってください。