こねこトイレのつくりかた
ちょっと微熱があったり、ミルクの飲みがあまりよくなかったり、少々微妙な体調の七草たち。
ちゃんと育ってるのであまり心配はいらないと思いますが、なにしろまだ月齢1か月なので、油断は禁物です。
今日は動き出したばかりの子猫から使える、村の猫部式簡易トイレのつくりかたをご紹介します。
子猫がどれだけいても(そんな家そうそうないと思いますが)いくらでも設置できて、動ければ2週齢くらいから使ってくれます。
まずお菓子などの空き缶を用意します。大きさはいろいろ。深さは深くないもの。うちでは小さいやつだと、A4版より小さい缶でも使います。
基本はそこにペットシーツを敷いて、システムトイレ用の猫砂を入れておくだけです。
交換するときは、まずウンコをとる(写真はウンコを片付けたあと)。
新しいペットシーツを広げます。
汚れたシーツを砂ごと持ち上げ、新しいシーツの上に載せます。
ちなみに缶トイレの底には下の写真のように、もう1枚のシーツを、吸収面を外側にして二つ折りにし、もう1枚敷いておきます。猫が砂かきをしてシーツに穴を開けることがよくあるので、モレ対策です。
これは子猫用のシステムトイレでも有効です。サイドからおしっこが漏れて、吸収シートの底がびしょ濡れになることがままるので。
シーツを2枚一緒に持ち上げて缶トイレに戻し、上の汚れたシーツを引き抜きます。
新しいシーツの上に砂が戻りました。
汚れたシーツでとっておいたウンコをくるみ、そのゴミは消臭袋へ。
空き缶さえあればお金をかけずに何個でも作れる。
砂がふやけるので、シーツはこまめに交換しましょう。
なおトイレは使ってくれない子猫も多いので、1か月齢とか2か月齢とかの子猫に多くを期待しすぎないように。トイレ周辺にはかならず下にもペットシーツを敷き、放牧場にも敷き詰めること。
こちらは「はこべ」と、にゃんとも清潔トイレ子猫用。これもけっこう使ってくれます。
とはいえはこべなんかは、シーツの上で直接おしっこするのがまだまだいいそうです!