いつもありがとうございます
先週の土曜日に正式譲渡の手続きを経てごまあんの里親さんになってくださったIさまから、メールをいただきました。
先住さんのいるお宅、というのがこちらの希望だったのですが、うまく仲良くなってくれそうです。
「わたしの猫探しは、これで終了です。
これからは、この子たちを大切に暮らしていきます。」
嬉しい言葉です。ものすごく。
来たばかりでぷるぷる震えていた頃のごまあん。
まだちょっと不安そうな顔をしています。今はもう、図々しい元気さです!
Iさまからもご支援いただきました。
わたしは最初に猫の預かりなどを始めた頃は団体に所属していました。そのときも全部いろいろ自腹でやっていたので、方針の違いから団体を離れて個人で活動を始めたときも、時間的金銭的な覚悟はしていました。
でも2年前に大変状態の悪い瀕死の5仔猫がうちにやってきて、誇張抜きで1時間おきの授乳をして、さすがに大変だと思った「時々の会」(=友人)が、SNSを通じて物資と支援金の募集をしてくれました。
正直当初は、知り合いでもないわたしに誰かが何かをくれるというのが信じられませんでしたが、まずは「時々の会」の友人から、そしてその後はむしろついったやブログを見てくださっている直接の知り合いでない方々から、ずいぶんといろいろご支援いただいています。
みなさま、改めて、いつもいつもありがとうございます。おおざっぱにまとめたお礼ですみません。心苦しく思いながらも、ありがたく使わせていただいています。
仔猫ずを元気に育ててやさしい里親さんを探すのがなによりのお礼だと思っているのですが、去年あたりから譲渡がだんだんと厳しくなってきました。それ以前はだいぶ知り合いにもらってもらったというのもあるので、何十年も保護活動をしてらっしゃる方々からしたら、もうちょと前から厳しかったかもしれません。譲渡会でもなかなかもらわれていかない、という声も聞きます。
現状の、元気すぎる月齢の中猫たち、病気の猫たち(うちの猫・永年預かりの猫・家庭内野良・突発的に病気になる仔猫)、を抱える現状では、猫のQOLのために、これ以上増やすことはできません。
なんとかひとりでもふたりでも、そしてできれば仲良しきょうだいで、新しい里親さんにもらわれていくことを切に願っています。