ノワールくんの寝床セット
口腔組織の壊死で、ひどい状態になっている家庭内野良の黒猫・ノワールくん。
血まじりのよだれを垂れ流し、もぐって引きこもってついでにそこでおしっこしちゃうので、工夫が必要です。
何箇所か彼仕様にセッティングしてあるんですが、今回はソファをご紹介します。
ます、介護用シーツのうち、横に「はさみこむための余白」がついているタイプのものを用意します。
これでズレないようにソファを包む。上と下をそれぞれソファ本体に挟み込みます。どこまでも掘って潜ろうとするので、これより下にもぐられないようにするためです。
なおこの時点でこのシーツの下には、普段使っているおねしょ対策のシーツや普通のカバーが、3枚ほどセッティングしてあります。今回はこの水色から上のセッティングが、ノワールくん限定仕様です。
次にふわふわ感を出すための、布製の防水シーツを敷きます。
布製の防水シーツも洗うのが正直めんどくさいので、さらにその上に使い捨て介護シーツを敷きます。
今回はこれが「汚してもらうためのタ〜ゲット」となります。
ノワールくんは「もぐって隠れる」ので、ターゲットとなったシーツの上にのってもらうために、その上にさらに布を被せます。今回のこのオレンジ色の布は、少し古くなって多少穴の空いている防水おねしょシーツです。
コロネもノワールくんの気が向いたときに入るためのもの。
いまのところこんなふうに潜って寝てくれています。
昨日からごはんを食べてくれないので、点滴したりなだめすかしたり好きにさせたり、ちょっと様子見段階。
週末出張なんだよな……猫バイトさんを困らせないように、食べてね、ちゅーる総合栄養食。