雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

放牧場のつくりかた

ジョジョは意外に仔猫好きで、お世話をするわけではないのですが、一緒にいてくれます。

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さて本日は放牧場のつくりかたをご紹介。

うちでは乳飲み子がきょうだいで運び込まれるたびに、歩き出したタイミングで放牧場を設置します。

基本は、

・ホカペエリア(ただし例年5、6、7月に来るので、3月に来た今年のようにホカペを常時入れっぱなしなのは珍しい)

・にんげん用のおねしょシーツを敷く

・その上から一面に使い捨てシーツを敷き詰める

・サークルで囲む

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にんげん用のおねしょシーツは、リビングにそもそも敷いてある敷物とその下のホカペを守るための、最後の砦です。うちではセミダブルベッドサイズを使っています。

汚れたときに洗うのが大変なので、基本的にこれを洗濯することは想定していません。しないですむように、上から使い捨てシーツを敷き詰めます。

 

使い捨てシーツも何重にも敷き詰めます。掘られて穴があいたり、遊んでズレたりしても大丈夫なように。

原則、

にんげんの介護用シーツ(レギュラーサイズのペットシーツの4倍の大きさ)

そのうえにワイドサイズかレギュラーサイズのペットシーツをまんべんまく敷き詰める

というやりかた。

介護用シーツのようにでかいほうがズレにくいのですが、一部だけ汚されて交換するのがもったいないのと、汚れたのをだからといって放置するのが好ましくないこと、でかいとそれはそれで交換がめんどくさいのとで、上から小さいのを敷き詰めます。

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いずれのシーツもサークルで押さえる。まともに歩くようになるとトイレらしきものを意識するようになるので、小さいトイレも入れておく。トイレ以外の場所でもしますが、隅っこでやる傾向があるので、隅っこなんかは簡単にシーツを交換できるように、最初からレギュラーサイズを2枚重ねておきます。

 

サークルはこのサイズの仔猫は隙間にクビを突っ込んで脱走するので、現在は少しずらして2枚重ねにして隙間を小さくしたり、段ボール箱で壁を作ったりしています。

 

で、1日1回か2回、仔猫を回収して、汚れたシーツ(上のレギュラーサイズから下の介護用まで、1日でほぼまんべんなく汚れます)を全とっかえするわけです。

 

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6にんくっついて寝ることもあるよ!

大きさにだいぶ差がありますが、すくすく成長中。