猫の保定
そういえばわたし、病院で、保定をほめられたことがありました。
さらに、猫と格闘(?)してるわりに、腕に傷がない、ということも。
別の病院では、採血のためだけに看護婦さんが出てきてわざわざラッパつけたりしてるので、ああ飼い主のこともどうぶつの暴れ具合も信用してないんだな(←正しいと思う)、と思ったものです。
最近は、こちらの病院もわたしは自分で保定させられます。
過去に最高に頑張った保定は、ミントくんの捕獲時。
素手で首根っこを掴んだのですが、すでに生後3か月だったミントくんは大暴れして逃げてしまいました。猫がおとなしくなる「首根っこを掴む」というのjは、ちょっと言うことを聞かせる程度ならいいのですが、本気で暴れられたら簡単に逃げられます。後ろ足が首を掴む手に届いて、ひっかかれるからです。
2度目にミントくんを掴んだときには、もう首なんて甘いもんじゃなくて、全身を両手でがっちり掴んで、どんだけ爪が食い込んでも絶対に離しませんでした。
通りがかりの通行人が唖然としてみているところへ、
「ポケットに鍵入ってるんで車のトランク開けてくれ」
と頼んで、なんとかキャリーへ突っ込みました。手首が手のひらの横幅と同じくらいまで腫れたっけ。
現在のミントくんは、せっかくかぶりものになれて機嫌も治ったところでしたが、無理やり捕獲して包帯を交換しました。大暴れしてまた嫌われました。涙
こちら春先のミントくんとさんとく。と、けりぐるみ。
ミントくん、早く傷が癒えるといいね。
同僚のハナちゃんが強制給餌ができないと言うので、食べさせるために手伝いに通ったこともありました。
その猫さんは結局亡くなってしまったのですが、ああ力技のお世話ってできる人とできない人がいるんだな、というのを知った出来事でした。
こちら、GWに体調を崩していたすずな。
補液のためにラッパをかぶせられて手足を保定されています。こんなちっちゃくて弱ってても、けっこうな力で暴れるんです。