雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

さんとく&なきり、出戻る2

トライアル先からの帰り道、ずーーーっと文句言ってた さんとくとなきり。

さんとくが「アワ、アワ、アワ」とヘンな声を出すので、興奮しすぎか、と思ったらさにあらず。自分の腕をなめていて、クチにフタをした形になり、こもった声になっていたのでした。

猫は緊張したときにそれをほぐすために自分の毛づくろいをすることがありますが、その変形だったようです。

 

事情があってトライアルから本譲渡に至らなかった場合、引き上げはなかなかつらいものがあります。

今回も里親候補さんは号泣されてました。

 

我が家で最初の出戻りは、こちらのきなこさん。もう10年前の話です。

双子の黒猫・くるみと一緒にトライアルに行って、一緒に帰ってきました。

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トライアル期間が2か月に延長された結果の、迷いながらの断念だったのと、この双子はびびりですぐ隠れるので捕獲が大変で、一大捕物が展開され、大泣きしながらおしっこもらしたりと、ほとんど冒険でした。

 

結局うちで引き取ることになったのですが、きなこは現在口内炎を発症していて通院・治療中です。

 

 

昨日のさんとく、さすがに長旅で疲れたみたい。

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なきりちゃんは相変わらず、天井ぎりぎりの高い隙間が好き。

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なきりちゃんは前回の里親候補さんがおうちを建てたら再トライアルの予定です。

でも引越しまでまだしばらく時間がかかるようなので、さんとくときょうだいでのお申し込みがまた他の方からあるといいなあ、と夢見てます。