さんとく&なきり、出戻る
トライアルに行っていた さんとく&なきりきょうだい、2週間ぶりに戻ってきました。
なにごともなかったかのように馴染んでます。
馴染んでます。
トライアル先では、里親候補さんがさんとくの涙目を気にして病院で連れて行ってくださったのですが、そのときにキャリーの中で大暴れして白目をむいてしまった、帰宅後も大暴れして目薬がうまくさせなかった、と大変だったようです。
里親候補さんは「将来重篤な病気になったときにきちんと看病してやれない」と感じたそうで、号泣しながらのお別れとなりました。
さんとく、なんでそんなに暴れたんだろうねえ。いつもはそんなんじゃなかったのに。
慣れない環境でさらに慣れない投薬を、受け入れてくれなかった、ということなのでしょう。
管理人が再訪問してふたりを連れ帰ってきたのですが、さんとくはほぼ一瞬でわたしを思い出して、寄ってきて甘えてくれました。
こちらはトライアル先の里親候補さんに繭玉で遊んでもらってるの図。
「ほーら さんちゃんの好きな繭玉だよ〜」
なきりは、最後まで警戒して、寄ってきてくれませんでした。
「なっちゃん どうしたのーー」
なきりのほうが性格も独立独歩なので、まあ想定の範囲内。前回のトライアルもそんな感じでしたし。
でも村に帰ってきたら、簡単に触らせてくれたし捕まえられました。なきりチョロい。
ふたりともごはんも食べて、もう寝てます。
驚いたのは、トライアル先ではカリカリを一度に食べず残して、一日かけてゆっくり食べていた、ということ。
うちでは猫の数が多くて取り合いが起こるというか、飯場を隔離しても出してやるとすぐ仔猫の茶碗めがけて突進するさんとくです。環境が変わって猫の数が少なくなると、警戒心が薄れるんだなあ、と感動しました。
ふたりとも、うちよりもっと時間をかけてかわいがってくれる里親さんのところへ行って欲しい。
さんとくは少しハナが曲がっているのですが、愛想よくすぐゴロゴロいって元気もので、性格ピカイチです。
ご理解のある里親さんをお待ちしています。