雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

簡単

もなかがうちに来て1年になります。
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ショコラも気付けば1年以上。
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あの頃は、こんな家族構成になるなんて、思いもしなかった。
猫たちが増えたことに後悔はありませんが、あんずにはもっと何かしてあげられたはずだと、心はいつまでも晴れません。
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あんずがいないと、生活がなんだかとってもシンプルです。
細かい猫砂しか使わなかったあんずと違って他のひとたちはトイレにこだわりがないので、システムトイレ中心でOK、掃除も簡単。ペットシーツのストックはまったく使わなくなった。おねしょするひとがいないので、にんげんのベッドのしつらえも単純。にゃんこたつの中やあんずかばんの中やシフォンケーキベッドの中を、おしっこしてないかとチェックして掃除する必要もなし。職場に持っていく荷物もひとつ減った。きゅうりも買わなくていい。自分が夕食を食べるときに、あんずにもあげようとか食べちゃ駄目とか、気にしない生活。


にんげんの一連の葬儀は、忙しくして哀しみを紛らわせるためだと一説にいいますが、どうぶつがいなくなっても、その後はあっという間です。
簡単になってしまった生活がつらいです。
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