雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

初めてのお問い合わせをいただきました

 

日曜日に「ペットのおうち」にマキ・アートきょうだいをアップしてから、月曜日に早速お問い合わせをいただきました。ひとりではどうでしょうか、というお問い合わせだったので成立するかどうかわかりませんが、「ペットのおうち」はやっぱり反応が早い。

 

サイトを使うのがものすごく久しぶりだったので勝手がわからなくて、ついでにあちこち見て回ったのですが、要注意人物に関する要注意情報をまとめたページができていました。

※今回お問い合わせいただいた方とは無関係の話です

なんかおぼろげな記憶によると、このサイトを使い始めた当初、そういう人について注意喚起するシステムがなくて、怖くて怖くて、DMで関係者やその周囲(問い合わせてきてくださった方とか、その「ヘンな困った人」とは関係ない方々)にももうほぼ一方的に注意喚起して、運営側にも散々いろいろ言って、ということをやったような。

「一般会員なのに費用請求している」というケースはこちらの心理からするとまだマシで、「繰り返し繁殖させて里親探ししている」というのがものすごく多い。あと「過去の強制退会ユーザー」が見つかって再度一発退会、というのもたくさんいました。他にもやっぱり「里親募集をしながら応募している」とかもいて、こういうのはほんとにどういう人なんだろう、とものすごく嫌な気分になり、こちらが勝手に落ち込みます。

 

これがあるから募集サイトを見るのがほんとイヤなんですよね……でも運営側がいろいろやってくれるようになって、だいぶよくなりました。まず「対面での譲渡が原則」というだけでも評価できる。応募者アンケートに「自宅訪問は可能か」というのが最初から入ってるのも評価できる。

以前実際いましたから、自宅訪問をかたくなに拒む人。途中で連絡がとれなくなりましたけれど、うちは被害をまぬがれても、気の緩んだどこかの方がうっかりどうぶつを渡してしまうのではないか、と想像すると、それだけで気分が暗くなります。

 

虐待犯とか、普通にいますからねそこらへんに。

以前住んでいた貸家の前の家もおっさんも、わたしがそこへ引っ越す前でしたが、野良さんの仔猫ずを「ゴミに出した」と普通に吹聴してまわってたそうです。なお敷地も家も大きくて、財産があるそうで働かなくていい人だそうで、意味はわかりませんがたぶんそういうことを背景として、常に他人に対して横柄な態度で接する人でした。

 

保護猫がいるとひとりでも少しでも早くもらわれていってほしい、というのが本音の一部ではあります。

が、保護猫と暮らしてくださるつもりの方がいるなら、それはうちで保護した猫でなくてもいいんです、うちはまだなんとかわたしひとりで回していけるので。どこから引き取っていただいても猫は猫、どこかの猫さんを幸せにしてあげてください。

以前所属していていまはあまり縁のないある愛護団体は、よその愛護団体をこれもよくわからないのですがいいがかり的に敵視していて、あそこの猫がもらわれていくとうちが困る、みたいなことを代表が平気で言ってました。いや世界中の猫さんをあなたが面倒見てるわけじゃあるまいし、っていうか猫さえ幸せになればいいんじゃないの??と思ったものです。そりゃ自分とこの猫さんが出ていかないと困るのは本音でしょうけれど、それを愛護団体の代表が、他の団体への難癖として、他人に向かって言う、のはどうかしてるとしか思えませんでした。

 

「ペットのおうち」は他に、ぱっと見でどこになにがあるかわからない、DMでのやりとりページや家族募集中の猫をアップするときとかにどこに行ったらいいのか一瞬わからない、などプラットフォームに使いにくさが残ります。そのへんも改善されると嬉しい。

 

 

とにかくマキ・アートの未来は明るいよ!

マキちゃんお得意のポーズ。仔猫がトイレでくつろぐのはよくあります。

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ひたすら仲良しのふたり。

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マキ・アートにお問い合わせいただいた方のお宅には先住猫さんもいらっしゃるそうで、ふたり一緒が難しければ、どこかよその猫さんをお迎えしてあげてください、とお伝えしました。お迎えいただくのがどこの猫さんでも、幸せな猫さんがひとり増えることには変わりません。

 

お母さんもグミちゃんも七草も、近々アップしようと思います。