雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

ワクチン打ちました

 

さて昨日のワクチンなんですが。

以前から考えていてなぜか頼んだことがなかったこと。S先生に往診でワクチンをお願いしました。

昨日は体調の悪い猫さんや、子猫はまだ1年経っていないことから除外して、全部で15にんに打ってもらいました。

 

あとになってみると偶然よいタイミング=食事の直後の時間、です。

食事の直後がなぜよいかというと、飯場となっているケージに自主的に入ってくれるひとが複数いるからです。その状態で人馴れしていない猫さんたちをなんとか捕獲して個別にキャリーや別室に入れて、フリーになっているのはすぐつかまるふたりだけ、という状態で先生を迎えました。 

我ながら、美しかったです!! 体制が!

 

ひとりずつ取り出して打ってもらうだけなので、トータルとしてはあっという間に終了。

が、家にいれば通院より(いつもの居場所だから緊張が少なくて)おとなしいだろう、という考えは間違っていました。キャリーに入れられて通院する、という猫にとってストレスのある状態が、少なからず彼らを従順にしている、ということに(わかってたのに)気づいていなかった。

暴れたねー、特に家庭内野良さんたち。

 

こちらは想定外に大暴れしたミントくん(写真外)にやられた傷を、ショコラに見てもらっているの図。けっこう出血しました。

でもわたしはS動物病院では保定をほめられるのが基本なので、誰も取り逃したりしませんでしたよ!

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ショコラは前回のワクチンで1週間ごはんも水もまったく受け付けない飲まず食わずの状態となり死にかけたので、ワクチンは二度と打ちません。次は死にます。

そういうひともいるんです。副作用が激しく出るひとです。

 

今回憂き目にあったのが、こちらのもなか嬢です。

 

ほんとやばかった。

病院に電話しても「見守ってください」「それがベスト」と言われるだけで、1時間くらいでおさまったからよかったけど、ほんと恐かった。

もなかも次はワクチンは打ちません。

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なお昨日の夜は、打ったひとたちの半分が夜ごはんを食べませんでした。この程度の体調不良はよくあります。

今日になっても朝ごはんを食べなかったひとがさらにその2/3くらいいて、ここのところ体調に不安のあるマップと合わせて「わがまま猫」缶を出したら、みんな食べてくれた。

 

「わがまま猫」は一般食つまりおやつですが、もう食べないよりマシ。

ごまあんの里親さんからいただいたものです。

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多頭飼いのみなさん、往診という手段もありますよ。