ココアの抜歯手術
我が家には現在、あまり人に言えない数の猫がいます。
半数は預かり猫で、里親募集中だったり、病気や人馴れが原因でよそに出せない猫だったりします。
自分の猫も全員が元野良さんか保護猫なので、いろいろ難しいひともたくさんいます。
こちら、数年前に職場に紛れ込んできてその後わたしの猫になった、ココアさん。
重篤な病気は持ってないことがわかっているのですが、この春から原因不明のひどい口内炎にかかり、食事もままならず週2で病院に通っています。
クチが痛いために毛皮の手入れもままならず、だいぶボサボサです。
激やせしてしまったので、そのせいでもありますが。
いろいろな治療で症状は一進一退を繰り返し、ふたつの病院でそれぞれ説明を受けたりもしましたが改善されないので、試しにというか最後の手段というか、昨日抜歯手術を受けました。腫れているクチの中を奥歯が噛んでしまうので、抜歯によりそれがよくなるのではないか、という見込みです。
噛む噛まないとは別に、口内炎があるときに抜歯手術でよくなる猫はけっこういるそうです。歯周病みたいなものとの関連性ってことなんでしょうかね。
まだちょっといろいろ汚れている写真ですが、この情けないキュートな模様を見てやってください。
愛想もよくおとなしいココアは、森の中をひとりでさまよっていて、「誰か助けて」と職場に毎日通ってきていました。
せっかく安楽な日々を送っていたのに、これでよくなってまた元気になってほしい。