保護
私が所属する保護団体の方針は、「すべてのどうぶつは救えないので、関わったどうぶつだけでも助けよう」というものです。
このお母さんには他にもうふたりの子どもがいて、当初はかわいい仔猫がいる、とソムリエとシェフと客が騒いだというところから始まりましたが、ビルのオーナーが朝鮮人に替わって猫に意地悪をするようになったり、当の仔猫たちがガリガリにやせていたり、といったことから、保護に踏み切りました。
お母さんは大変警戒心が強くいつまでも怒っているので、避妊手術後にもとの場所に戻すことにしました。
きょうだいは3にん中、まだ黒猫ひとりしか保護できてなくて、リベンジの予定。
いずれにせよ、仔猫たちは人慣れしそうです。健康診断後、里親さんを探す予定です。