雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

ゴマちゃん、天へ還りました

 

日曜日、ゴマちゃんの火葬にいってきました。

のんびり眠ってるようにしか見えない。

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お花はちゃちゃこさんがお供えしてくれたものです。

わたしからは、うちで食べてもらえなかった仔猫用のウェットフードと仔猫用のカリカリをお供えしました。

 

こちらはうちに来る前、その当日、保護当日、ちゃちゃこさんちでのゴマちゃん。

顔は拭いたけどハナの汚れはとれなかったそうです。うちの七草すずなも赤ちゃんのとき、しばらくハナに汚れをくってけてたのでよくわかる。

 

3時間のご縁でもお骨を拾ってきたのですが、いままででいちばん小さい2寸の骨壷でした。

生後3週間で亡くなった5仔猫のオランジュや1か月で亡くなった5仔猫のオレガノちゃんも、もうちょっと大きい骨壷だった気がするんだけどなあ(※現在外にいるため家の骨壷を確認できず)。とにかく小さい。

壺の柄は、お友達と一緒にたくさん遊べるように、どうぶつの柄入りにしました。f:id:momokurimaru:20211024120134j:plain

 

霊園の方は、お骨の中で黒く残った部分はけっこう、にんげんが「ここが悪かった」というところと一致したりするそうです。人間の祖父母が亡くなったときには火葬場の人に、黒いのと病気は関係ない、って言われた記憶があるんだけど。どっちも証明のしようがないですしね。

ゴマちゃんは、おなかのところに黒いものが残っていて、脱腸っぽかったので腸が悪かったのかなと思ったり。あと腎臓みたいな、キドニービーンみたいな形の黒い塊があって、大きさもキドニービーンくらい、たぶん月齢1か月の仔猫には大きいんじゃないかと。オレガノと同じく最初から内臓が悪かったのかもしれない、と考えたりもしました。

 

 

霊園での火葬が10回目、うち通りがかった野良さん以外の9にんはお骨を持ち帰っているので、今回は霊園の方が「あとから霊園に納骨できます」という手順書をくれました。

わたしはお墓みたいなものにまったく思い入れがない=誰にもお参りとかに来てもらわなくていいので、自分は散骨を希望しているのですが、それもわんこにゃんこのお骨と一緒にしてもらいたい。一緒に混ぜて粉にしてもらって撒かれたら、原子レベルでまたあんずやモモやきなこやみんなと一緒になれる、と思うと死ぬのすらちょっと楽しみになります。

でも数が多いのでどうかな、どうぶつ霊園ににんげんも入れたらいいのに。と思った次第です。