七草、すくすく育つ
ごぎょうちゃんも脱走できるようになり、残すはすずなのみ。
朝起きると放牧場はさびしいことになっています。
ほかのひとたちは家中運動会。わたしの寝室にも入ってくるようになりました。
すずなは、GW前にミルクが飲めなくなってからだがすごく小さくなってしまったせいなのか、いまもまだ柵をよじ登のぼって脱走、とかできませんが、きょうだいが放牧場内に一緒にいるときには楽しく遊んでいます。まもなくだと思います。
こちら食後の図。
なずなだけは食事の内容が違うので別のケージで食べています。
シーツをめくって遊ぶようになり、いろいろごちゃごちゃしてますが、すぐ汚されて毎日交換、ということはなくなりました。
いまもまだ下痢のひとが多いですが、汚されるのも一部ですんでいます。
トイレも缶の簡易トイレ(こねこトイレのつくりかた)は終了。おしっこの量が多くなると猫砂のヘタリが早いので、すのこ式のシステムトイレに変更です。
さんとくも左上の椅子の下にいます。おこぼれを狙っていますが、怒られるのがわかっているのでそうそう手出ししません。
七草、しょくじする
ウェット+ロイカナベビキャットカリカリ、で完食してたりなかったようなので、カリカリだけ少し追加してみたところ。
↑ 不評でした。
まだ赤ちゃんでいたいそうです。このあとカリカリ残しました。
特にいちばんでかいすずしろは、どうしてもオトナになりたくないそうです。
なずなはごはんのときだけ隔離して、a/d缶のみのしょくじを継続中。
今日は咳き込みすぎて脚がもつれてころんでしまって、見ていたわたしは血の気が引きました。
こねこのこういうあぶなかっしい姿は何度か見てるけど、心臓に悪い。
一応食べてはいるし、食欲もあるし、ごきげんも悪くない。でも喘鳴とひっかかっておえっとなるのは、a/d缶オンリーでも変化ありません。
週末、セカンドオピニオンを求めて別の病院へ行ってみます。
七草なずなの病院日記3
本日、なずなもサークルをよじのぼって脱走できるようになりました。
こういうのは一度やっちゃうと自由自在です。
もうサークルの外が物珍しいようで、1日であちこち探検してました。
さてそのなずなクンですが。
子猫用カルカンウェットを食べるときに喘鳴があり、咳き込むように吐きます。悪化してきたので病院へ行きました。
体重は650グラム、標準の2/3くらいです。からだが大きいので一見わかりにくいのですが、やせています。
連休前にはクチの中に炎症があってミルクが飲めませんでしたが、今日も病院では「見える範囲に炎症はない」とのこと。光を追いかけて遊ぶし、ゴロゴロいってるし、食欲そのものはあるし、機嫌はよいようです。
わからないなあ、とレントゲンを1枚とりました。
その結果、のどのところに間隙があり、なにか腫れたりしてるのかもしれない、とのことでした。またもっと下の方の血管なんかに奇形があって、食道等を圧迫している可能性もあるそうです。
ただ心臓の大きさなどには異常はない。胃はからっぽ。試しにその場でa/d缶を食べさせてみたら、ニオイに反応してすごい勢いで食べましたが、家にいるときと同じように咳き込むように戻します。これは吐いてるというより出しちゃってる感じ、と言われました。
胃腸の状態に異常はみられないので、吐き気どめは効果がなさそう。ステロイドを1週間くらい使ってみる、という手もある、と言われましたが、連休前のステロイドは効きませんでした。a/d缶は戻しながらも食べたので(カルカンは戻したら食べませんでした)、とにかく頑張って食べさせる、という対症療法をとることになりました。
もっと大きくなってからまた検査して、成長とともに自動的に治っていればよし、そうでなければ血管造影で調べて場合によっては手術、などの可能性もあるそうです。
こちら、待合室で疲れちゃったなずな。
帰宅後、a/d缶を与えてみました。a/d缶オンリーで。他のひとから隔離してケージの中で。
喉に詰まって咳き込む、みたいなようすを繰り返しながら、出しながらも再度食べる、を繰り返して、完食。
その後のおやつタイムも同じ。食べ終わったあとはケージから「出せー」と騒ぐ元気っぷり。
しばらくこの方法でやってみます。
ギンコ、4歳になる
こちら銀杏(ギンコ)さん。
本日で推定4歳。うちにきて3年になりました。
秋田の友人宅の屋根裏で諸事情あって捕獲された彼女は、当初さわれないタイプの野良さんだったため避妊手術して元の場所に戻してリリースする予定でした。
それがこれまた諸事情からしばらくいろいろ待ってもらっていたら。うちにきて2か月で、赤ちゃんを産んでしまったのです。クラッ……
当時既に預かり子猫が両手に余るほどいたので、その頃のことを思い出すと、いまでも血の気が引きます。
どうやら捕獲される前日に交尾したもよう。きてすぐ手術すれば、このひとたちは生まれなかった。そう思ってしまうと、結局子猫たちはわりとすぐ里親さんが決まったし、結果的にはよかったかな、と感じたり。
ギンコほんにんは、子育てのために捕獲から半年以上うちにいてもらったので、いまさらリリースもないだろう、とそのまま居残りです。
さわれないためよそには出せないと思っていましたが、家の中で生活を続けるうちにだんだん穏やかな性格になり、ごはんの順番は最後なのにちゃんとずっと待っていられるし、自分の番になると「くれー」とないて、名前を呼ぶと
「ギン!」
「あーん」
「ギンコ!」
「あーん」
と会話できるし、油断してるときなら触れるし、ベテランなら爪もちょっとずつ切れるし、と進化中です。
改めて気長に里親さんを募集していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
かなものズ1歳、七草2か月
ひだりから、さんとく、なきり、わたしんちのこさぶろう、わたしんちのミントくん。
さんとく&なきりのかなものきょうだい、5月20日で一歳となりました。
里親募集中です。
おとな猫なら共働き家庭でもお留守番できますし、きょうだい一緒なら仲良く一緒にいてくれるからほんにんたちもさびしくないし、きょうだい一緒に里親さんになってくださる方をお待ちしています。
トライアルに行った(そして世話人の多忙を理由に本譲渡手続き保留中ですみません)やなぎちゃんはかなものきょうだいの末っ子。元気にかわいがられているようです。
1歳おめでとう!
そして七草きょうだいも本日で生後2か月。推定誕生日が3月20日なので。
こちらはワンコテリトリーに図々しく自由に入り込む七草と、うちの黒猫ジョジョ。
黒白のごぎょうさんは、せり・はこべと同じくオンナノコであることがこのほど判明しました。
こちらうちにきた直後の写真。
かなものきょうだいと七草きょうだいは、出身場所つまり拾われた市場も同じ、最初の保護主もしわさんで同じ。いわば乳姉妹、じゃなくてきょうだい弟子? 下手すると親戚かもしれん……(やめてくれ……)。