養子
私のアレルギーは猫というかプラムが原因だと思われるので、奴を養子に出す、という案も一応浮上しました。
財務担当者兼主治医?の「アナフィキラシーショックで死ぬこともある」という脅しは、私には、死んだらあんずもプラムも結局は面倒をみてやれなくなる、という恐怖として響いたからです。
出す先は実家。しかし弟に赤ん坊が生まれたばかりである実家は、慢性的な多忙を理由に受け取りを拒否。常にドアが開放されていて脱走天国の家でもあるので、駄目だと言われてほっとしたのも事実です。
とにかく、実家が駄目ならよそには出せません。
すがる思いでネットを調べてみたところ、世の中にはやっぱり、私より重篤な症状の猫アレルギーを抱えていながら複数の猫とこりずに同居している人たちが、たくさんいるのです。励まされた思いです。