写真
先日出張で仙台に行き、現地で一人暮らしをしていた頃にモモがかかっていた病院の近くを通りかかり、あいさつに寄ってきました。
先生も奥さんも私とモモを覚えてくれてました。今どき雑種を大事にしている女はあまりいないからでしょうか。話すうちにまたポロポロ泣けてしまった。だいぶ薄くなってますけど、と遺品にレントゲン写真をくれました。
こんなものまで欲しがるなんて、我ながら女々しい。殺し屋ディーンが、昔惚れてた死んだ女の真珠のイヤリングを何の躊躇もなく暖炉の火に入れたのを見て、その潔さを羨ましく思ったもんです。でも私にはムリ。