雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

地震

地震があったとき、私はどうぶつを置いて夜遊びしており、翌朝交通手段を失って帰れなくなりました。

大家さんや同僚や学生たちにつながらない電話をかけ、遠回しな、でも精一杯の手配をして自宅に特に被害はないということが判明すると、あとはじりじりと時間を待つばかり。
あんずはモモみたいにたくさん水は飲まないし、オシッコのために散歩しなくていいし、仔猫は離乳してるし、2匹してハラを減らしてストレスをためる程度でなんとかすみました。

これがモモが具合が悪かった時期や猫を拾ったばかりの時期でなくて、本当によかったです。もっともそんな時期には、夜遊びなんかしなかったけど。


そういえばモモは、いろいろな意味で「でかいもの」を怖がる犬でした。雷や自衛隊の演習、ドライブ中の隣の車線のミキサー車、そしてもちろん地震
帰宅したとき、猫たちは「ハラ減った〜」と食い物の催促をしてきましたが、モモだったら「どこ行ってたの!」とどついてきたことでしょう。


レンタカーという手段を思いついたのは、最後の最後でした。普段選択肢にないものは、思い浮かばないもんですね。車も結構出払ってて閉店時間も迫っており、結構危なかった。

不幸中の幸いだったのは、次に同じことが起こっても対処できる対抗策ネットワークができたことです。そしてやっぱり、どうぶつ危機管理貯金は大事だと確認しました。
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