帰宅
2週間半が経過して、まさかの飼い主判明。
仮名:タロの本名は、ポッキーでした。
警察にも保健所にも届け出ていたのに、役所の連絡網不備で今まで見つからなかったそうです。半ば諦めながらすがるように他地区の保健所に届けてすぐ、私につながったのでした。
今となってはどうやって逃げ出したのか、どうやって高速道路に入ったのかも不明で、誘拐説まで浮上しました。まあいずれにせよ、毛がボサボサだからってかわいがってないわけじゃないのね、と私も少し反省。
お客気分で縮こまっていた面もあるので、ポッキーもほっとしたでしょう。双方大喜びでした。
先走ってしまった大家さんはがっかり。
小梅だけが中にいるのは、意地悪しているわけではありません。この日は雨だったので、ポッキーを折りたたみ式屋根の下に移動してやり、そこが本来の居場所である小梅は、どかすために屋内に入れたのです。
やっと飼い主を独占できる黒姫も、ほっ。