百日

ビスタプリントという印刷の会社があります。
自分で画像をアップロードして、文房具を中心としたオリジナル作品が作れるところです。あんずグッズを大量に作りました。

こちらはモモとあんずのレターセット。レターセットという商品はありませんが、自分でセットにしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑封シール

ビスタプリントの品質は、正直言ってさほど高くない。あんずは黒くなりすぎるし、布類ではもっと真っ黒になるし、また海外で印刷しているせいか、日本人ぽい１ミリ以下のズレなんか制御できないようです（オリジナルを作るために無茶しなければ、普通にとってもきれいな印刷です）。

ただこの会社は、同様の他社に比べて価格が格段に安いのです。散々注文して研究して判明した明示されていないルール？は、キャンペーンメールをうまく使うと製品10点までが無料となる、ということ。プラス4,000円ぶんの商品を注文すれば、送料も無料です。4,000円以下だと送料が4,000円近くするので、結局注文したほうがお得になる、という仕組み。4,000円で無料ぶんの他に５〜８種類ぐらいのモノが作れて、割引額は20,000〜40,000円ぶんぐらいになります。
オリジナルグッズを作ってみたい人は、まず登録して「おめでとうございます！」というメールを待ちましょう。

ＥＲのジョン・カーター（最新の映画の人ではない）が、子どもを亡くした自分の嫁に向かって、
「必要なだけ長く哀しんでいていい、ずっと待ってる」
と言っていました。
クライトンつながりで慰められた。あんなに小さなあんずを、あんなに突然、あんなに早く失って、もうしばらく情けない状態の自分でいい。まだ文房具作りを続けるであろう、今日は百箇日です。