実家1
夏休みに実家デビューを果たしたプラムは、どうしても比較される新しい嫁の猫のミャアが顔も性格もかわいくないことも手伝い、評判は上々でした。あんずほどではないものの、また連れてきてねと言われるほどの人気は博しました。まずは一安心。
ミャアは野良猫出身だから性格が荒いんだ、と理由づけされることがありますが、あんずだってプラムだって野良猫出身なんですけど。しつけの問題だよ。私に言わせりゃ猫だけじゃなくて、世の中のたいていの飼い犬なんかしつけられてなくてかわいくないもんね。
下の写真は、まだ目も青く、縞模様もはっきりしていて、毛もふわふわ、しっぽは情けない、ガニマタで爪もひっこまない赤ちゃんだった頃のプラム。いまでは目は金色になり、縞模様は腹側だけになり、自慢のしっぽは余るほど長くなり、毛はつやつやです。一番心配したガニマタもなおりました。