雑種の素晴らしき日々   ~村の猫部の村民日記~

主に猫の、保護活動と里親募集を個人で行っています。全員が元保護猫であるうちの猫ずの日常もたまにご紹介します。

白熊

ドイツの有名なシロクマ、クヌートを育てたおじさんが、44歳の若さで亡くなったそうです。うう、クヌートかわいそう。

もうずいぶん前から有名だったような気がするこのクマ、まだたった1歳なんだそうです。シロクマはでかい動物だから、たぶん犬や猫とは違って1歳でおとなにはならないでしょう。なったとしてもお母さんがいなくなったら寂しいだろうな。クヌート、泣いてんじゃないかな。

何度も書きましたが、私は隕石が空から落ちて来て偶然つぶされて突然死んだ、なんてことになっても大丈夫なように、実家の弟夫婦にうちのどうぶつたちの面倒を見てくれるように頼んであります。そのために生命保険の受け取り手も弟にしてあります。

私のどうぶつたちはみなにんげんに対する評判がすこぶるいいので、遺産を残さなくてもかわいがってくれるだろうとは思いますが、必殺仕事人さえ殺された女の子の弟が親戚んちにもらわれていくときに、自分たちの取り分を減らしてもその弟に金を持たせてやったくらいですから、やっぱり私もどうぶつのために何かは残してやりたいと思うわけです。

クヌートを育てたおじさんは長らく病気だったそうですが、さぞや心残りだったことでしょう。でも普通は動物を飼うと先に死ぬのはその子どものような動物であり、哀しむのは人間のほうです。どっちのほうがより辛いかを考えたら、動物を看取ることのできるほうがずっといいような気もします。

               20100402021542